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更年期にできるニキビというのは、若いころにできるものと同じだと思っていませんか?
実は思春期にできるニキビは皮脂が過剰に分泌されてできるものですが、更年期のニキビは原因やできやすい場所も全く異なります。
そんな更年期ニキビを改善するために、症状の対策方法や原因、効果的な治療方法をご紹介していきますので、ぜひご参考ください。
更年期のニキビはどんなところにできる?できやすい場所とは?
思春期にできるニキビは皮脂の分泌が多いTゾーンと呼ばれる部分です。
そして、更年期にニキビができやすくなるのはあごを中心としたフェイスライン(顔回り)と言えます。
特に顔回りというのは普段からスキンケアが適当になりがちです。
そのせいで肌が乾燥しやすく、それに相まって更年期の影響でホルモンバランスが減少し、乱れが生じやすく、お肌のバリア機能が低下しやすくなることで、敏感な状態になっています。
ですので、普段からフェイスラインもしっかりと化粧水やクリームなどで保湿していくことが重要です。
また、朝・夜に使用する洗顔料や、髪の毛をセットする際に使用する整髪料などもすすぎがあまかったりすると肌に対して刺激になってしまい、ニキビの原因となる可能性があるので注意が必要になります。
更年期にできるニキビの原因と仕組み!
更年期を迎えた女性は年齢とともに女性ホルモンである『エストロゲン』の分泌量が減少していきます。
その際にもう一つの『プロゲステロン』という女性ホルモンの分泌量は増加しやすくなり、エストロゲンが減少し、プロゲステロンが多くなる時期を『黄体期』と呼ばれ、その時期は心身ともに不安定になりやすくニキビや肌荒れが起きやすい時期なのです。
おまけに年齢によってターンオーバーの周期が乱れやすくなることで、角質層が厚くなってしまい、そのせいで皮脂を分泌する穴が塞がれてしまいます。
結果、ニキビや肌荒れを引き起こしてしまうのです。
ちなみにターンオーバーというのは、皮膚で起こる新陳代謝の1つで、皮膚の一番深い部分にある基底層でできた新しい皮膚細胞が角質層に上って、その後、表皮から剥がれていく工程を指しています。
通常であればこのサイクルが約1か月(28日)周期で繰り返します。
そして先ほどご説明した『プロゲステロン』という女性ホルモンですが、適度に分泌される分に関していえば特に問題はないのですが、過剰に分泌されることによって皮脂が通常よりも多く出るため、ニキビなどの肌荒れを引き起こすことがわかっています。
更年期にはエストロゲンが減少し、プロゲステロンが増加しやすくなるのでこれからご紹介する対策方法でしっかりとケアしていくことが大切です。
また、お肌の水分量というのは年齢とともに減少していき、乾燥しやすくなります。
そのせいで、皮膚の水分を飛ばさないようにするために皮脂を通常よりも多く分泌することがあり、それが過剰になることでニキビが出来てしまいます。
さらに更年期というのは生活環境に大きな変化が起きる時期でもあります。
その影響でストレスが抱え、結果としてニキビを引き起こしてしまうこともあるのです。
それ以外にも、ニキビを繰り返している場合、普段から使用している化粧品が原因となっていることも考えられます。
いつも「ニキビができやすい体質だから化粧水だけで済ませてる」という人は注意が必要です。
そしてストレスや生活習慣の乱れなども大きな原因となります。
先ほどもご説明しましたが、更年期という時期は子供の自立や両親の介護、ご主人の定年、仕事面では責任ある立場になったりと環境が大きく変化しやすいのです。
それらのせいで気づかないうちに多大なストレスを抱え込み更年期ニキビを引き起こしてしまうことが考えられます。
特に睡眠時間を削って家事や育児、仕事をしている女性は要注意。
テレビや雑誌でもよく取り上げられていますが、睡眠不足は美肌の天敵です。
睡眠不足は自律神経である『交感神経』と『副交感神経』のバランスを崩してしまい、ニキビをはじめ、肌荒れなど多くの原因となってしまいます。
お悩み解決!更年期ニキビの7つの対策方法
正しい洗顔方法でキレイな肌を保つ
まずはぬるま湯で顔をプレ洗顔します。
ぬるま湯で洗顔することで毛穴を開き、毛穴に詰まった汚れを落としやすくしてくれるのです。
その後、なるべく不要な添加物が配合されていない洗顔料をしっかりと泡立てて、その泡で顔を包み込んであげましょう。
皮脂の分泌量が多いTゾーン(額や鼻)などを中心に直接指が触れないくらいの感覚で洗っていきましょう。
イメージとしては泡で洗うような感覚で洗顔していきます。
力を入れてゴシゴシ洗うと必要以上に皮脂を落としてしまい、皮脂の分泌を加速させてしまうだけでなく、お肌自体にも負担がかかってしまいます。
洗い終わったら、再度ぬるま湯で泡を洗い流していきます。
その時に流し残しが無いように注意しましょう。
最後にキレイなタオルで水気をふき取ってあげます。
タオルもごわごわしたタオルは肌に負担がかかるので、ふわふわしたタオルでふき取ることをオススメします。
また、1日に何度も洗顔をすると、必要以上に皮脂を分泌するようになってしまい、結果、ニキビや肌荒れができやすくなってしまうので注意が必要です。
これがスキンケアのポイント!保湿はしっかりとしよう
いつも使用しているスキンケア商品はどんなものでしょうか?
先ほどもご説明しましたが、更年期を迎えた女性はプロゲステロンの影響でニキビや肌荒れが起きやすい状態です。
普段から添加物の多いスキンケア商品を使用している場合は、なるべく不要な成分が配合されていないものを使用するとお肌にも負担が少なく、ニキビや肌荒れにも効果的といえます。
その中でも特にお肌に悪いと言われてい成分は…
- パラベン
- ホルムアルデヒド
- ワセリン
- 香料
- ポリエチレングリコール(PEG)
- ブチルヒドロキシアニソール(酸化防止剤)
これらの成分は防腐剤や酸化防止剤として使用されていることが多いのですが、発がん性やアレルギー、ホルモンバランスを乱してしまう原因となってしまうのです。
なので、こういった成分が入っていないスキンケア商品を選び、さらに保湿成分の高いヒアルロン酸やセラミドが配合されたものを選ぶと良いでしょう。
更年期を迎えた女性はお肌の保湿力が低下して、乾燥することで皮膚が硬くなってしまいがちです。
そのせいで角質層が分厚くなり、お肌のバリア機能を弱くすることによってニキビや肌荒れを引き起こしやすくなってしまうのです。
ですので、更年期を迎えた女性のニキビ対策として、保湿をするというのはとても大切なものなのです。
化粧品の見直しをしよう
更年期のニキビや肌荒れを改善するのには、普段から使用している化粧品やスキンケア商品を改めて選びなおすことも重要です。
特に洗顔後は化粧水だけで済ませて、乳液や美容液を使用していない場合は、保湿成分が肌から蒸発しやすく、乾燥しがちなので正しい保湿方法をご紹介していきます。
パウダータイプのファンデーションを使用
更年期を迎え、エストロゲンの分泌量が減少するにあたってプロゲステロンの分泌量が増加することは先ほどご説明しましたが、その影響で皮脂の分泌量が増加してしまうので、ファンデーションなどを選ぶ際はリキッドタイプなどの油分が多いものではなく、パウダータイプのものを選ぶようにしましょう。
なぜパウダータイプのものがリキッドタイプのものよりも脂溶性の肌に合うのかというと、リキッドタイプのファンデーションはそもそもベースメイクの時に使用するもので、パウダータイプのものは、仕上げに使うものだからです。
仕上げに使うパウダータイプだけではちょっと心配という方は、お肌のキメが崩れている部分や、シワやシミが気になる部分にだけコンシーラーやリキッドファンデーションを使って、できる限りパウダータイプのファンデーションだけでカバーするようにしてみてください。
最近の化粧品は優秀なものが多いので、ベースメイクなしでパウダーだけでもOKというような商品があるので探してみてください。
また、パウダーの主原料は酸化チタンやタルクといった成分なのですが、実はこの酸化チタンやタルク自体にも殺菌効果が含まれています。
よく赤ちゃんのあせもなどに使うベビーパウダーがありますよね?実はあれもこの酸化チタンやタルクによってお肌の表面を清浄にすることであせもによる肌荒れを防いでいるのです。
もちろん、リキッドファンデーションと比べても圧倒的に刺激が少ないので、化粧品選びの時にはパウダータイプを選ぶということを念頭に置いておいてもいいかもしれませんね。
睡眠不足はニキビの素!質の良い睡眠を心がける
睡眠というのは肌の生まれ変わりにとってとても重要な要素があります。
人は眠っているときに成長ホルモンが分泌され、お肌のターンオーバーを行ない、キレイなお肌に生まれ変わっていくのです。
このターンオーバーの周期が乱れるとお肌を作る細胞をうまく作り出すことが出来なくなるため、ニキビをはじめ様々な問題を引き起こしてしまいます。
ターンオーバーはおよそ1か月の周期をかけて行われるので、その期間に寝不足が続いてしまったりすると成長ホルモンが上手く分泌されず、不揃いな肌細胞が表面に出てきてしまいます。
本来であれば肌細胞は均一の形をしたものが並び、水分の蒸発を防いだり、菌の侵入・繁殖を防いでくれるのですが、ターンオーバーの周期が乱れることによってお肌の密度が低いスカスカした状態になってしまい、お肌のバリア機能が低下することでニキビができやすい環境になってしまうのです。
よく肌荒れやニキビ対策として、たくさん寝るというものがありますがそれだけだと半分正解といったところなのです。
ちなみにお肌のゴールデンタイムという言葉を聞いたことはありませんか?
このお肌のゴールデンタイムというのは成長ホルモンがたくさん分泌され、お肌のターンオーバーが活発に行われる時間帯のことを指しています。
その時間帯は22時から2時の4時間と言われています。
ただこのゴールデンタイムというのは誤りがあって、実際には寝てから最初のノンレム睡眠中の90分間と、レム睡眠の90分間、合計で3時間の間をゴールデンタイムと呼んでいるのです。
ノンレム睡眠というのは深い眠りの状態で、レム睡眠が浅い眠りの状態です。
このうち、ノンレム睡眠中にお肌のターンオーバーが進められているといわれています。
なのでノンレム睡眠の質を高めることによって、ターンオーバーの質を高めることが可能となっているのです。
ですが、このノンレム睡眠は年齢を重ねるごとにその質は低下すると言われており、ノンレム睡眠の時間が短くなりやすいそうです。
ノンレム睡眠の質を高くするためにも、就寝前に食事をとったり、自身に合った枕を使う、寝る前にテレビやスマホなどを使用しない、ストレッチ・ヨガ・入浴などをして体温を高くしておく…といった取り組みが必要になります。
また、部屋を真っ暗にしたり音がしないようにして、脳をしっかり休ませることも重要です。
ストレス解消で女性ホルモンが整う!ニキビ知らずのお肌に!
更年期を迎えることで徐々に女性ホルモンの分泌量が減少し、その影響でプロゲステロンが過剰に分泌されることにより気持ちが不安定になりやすく、そのせいでストレスの影響を受けやすくなり通常よりも多くの皮脂を分泌してしまいます。
また生活環境の大きな変動も起きやすい時期なので、知らず知らずストレスを抱え込んでしまっていることによって、ニキビを引き起こしてしまうことも考えられます。
特にストレスの多い現代社会においてストレスなく生活するのは非常に困難と言えます。
なので、ストレスと上手に付き合う必要があり、溜まったストレスを定期的に発散する方法を見つける必要があるのです。
方法は趣味でも愚痴でもなんでもOKです。
とにかく普段の生活の中で「あれをやらなきゃ、これもやらなきゃ!」という状態を抜け出してその時間だけは自分自身のためだけに使うことが1番のストレス発散方法になると思います。
私の場合は近所の主婦友と主人の愚痴を言い合ったりしてストレスを解消していました。
それと入浴するときに浴槽にアロマオイルを数滴入れてから入っていました。
自分の好きな香りを入れて入浴することでリラックス効果もたかくなりますよ。
運動で汗をかいてデトックスしよう
汗をかくことがニキビ対策になることはご存知でしたか?
実は汗にも良い汗と悪い汗というものがあり、それぞれ特徴があります。
まずは良い汗について、汗と言ってもベタベタした不快な汗ではなく、小さく粒状に出てくる汗です。
特徴として蒸発しやすくサラッとしていて、体温調整の役割を果たしてくれます。
悪い汗はベタベタしていて不快に感じ、なかなか蒸発してくれないのが特徴です。
ベタベタする理由として、体内の成分を一緒に汗腺から出してしまうためで、その時に臭いを発したりします。
汗をかくことは良いことと言いますが、それはあくまで良い汗をかいた場合です。
運動などでかく汗は角質層に水分を与えることが出来るので、紫外線や目に見えないようなホコリ、雑菌などから肌を守ることが出来ます。
また、汗とともに出る皮脂が皮膚表面に膜をつくり、広がることで水分の保湿効果があるのです。
そして運動なら何でも良いというわけではなく、軽めの有酸素運動が効果的と言えます。
それは、負荷の高い無酸素運動などは活性酸素を細胞内に発生させやすくしてしまい、ニキビができやすくなったり元からあるものは治りにくくなってしまうからです。
その点、有酸素運動には活性酸素を発生させにくく、自律神経の乱れを整えることで更年期の症状を改善・緩和することも可能なので、おすすめです。
ストレッチやヨガ、ウォーキングなどを腹式呼吸を意識しながら行なうことで、より効果が高まります。
腹式呼吸はお腹を膨らませるようなイメージで鼻から息を吸い込み、次にお腹を凹ますように口から息をゆっくり吐きだします。
実は腹式呼吸にも自律神経を整える効果があるので有酸素運動と一緒にすることでかなりの効果があります。
なかなか時間が取れない場合はお買い物をしてる時に腹式呼吸を意識しながら歩いたりするだけでもいいので、ぜひ取り入れてみてはどうでしょうか?
サプリメントで対策
更年期対策のサプリや美肌サプリなど様々なものがありますが、実は更年期を迎えた女性を対象にした美肌サプリがあるのはご存知ですか?
そのサプリメントには『プラセンタ』という高い美容効果のある成分が含まれており、コラーゲン、セラミド、ヒアルロン酸などの美容成分よりも効果が高く、キメの細かいお肌を作ることが出来るのです。
もちろん、お肌のキメが細かくなることで保湿効果が高くなり、お肌のバリア機能が安定化することでニキビ対策や予防もバッチリできます。
参考までにぜひご覧ください。
ディフェリンゲルはお肌を清浄に保つ
あまり聞きなれない名前かもしれませんが、医療機関で診察してもらった際にもらえるニキビの治療薬です。
通常のニキビ治療薬はニキビの原因となる菌を殺菌して炎症を抑えますが、この薬は他のニキビ治療薬と違い、過剰な分泌される皮脂や毛穴に詰まった皮脂に対して効果があるので、今までのニキビ治療薬では効果がなかった毛穴のつまりに効果があります。
ただ、このゲルには副作用があり個人差はありますが、治療を始めてからおよそ数日から1週間くらいで症状が出ることがあります。
一例として、
- お肌が赤くなる
- 皮膚からフケのようなものが出る
- 使用した部分にかゆみが出る
- 乾燥肌
- ヒリヒリした感じがする
といった症状が起き、これらの症状は大体2週間から1か月くらいで改善されます。
この副作用は使用している人の半数くらいが経験しているといいますが、副作用が出たからと言って途中でやめたりしないようにすることと、効果が出るまで時間がかかるので気長に治療をする必要があります。
薬用ケア商品
更年期にできるおすすめのケア商品をご紹介していきます。
更年期を迎えることであごにできやすくなったニキビには化粧水と美容液です。
そんな顎ニキビにオススメなものをそれぞれご紹介しますね。
おすすめの化粧水
オルビス(ORBIS)薬用クリアローション
この化粧水には肌の保護するためのバリア機能を高め、ニキビの原因を根本からカットしてくれます。
また乾燥などにも強く、肌に潤いをキープすることができます。
おすすめの美容液
シーボディー 薬用VCエッセンス
ニキビを集中ケアが可能なビタミンC誘導体やお肌のターンオーバーを促進する効果があるプラセンタが含まれており、ニキビの改善やニキビの原因となる皮脂の分泌を抑えることが出来ます。
また、無添加製法・無香料なので敏感肌の人でも安心・安全に使用が可能です。
低用量ピルを服用している場合は要注意
更年期を迎えると人によっては治療の一環で低用量ピルを服用することがあります。
低用量ピルはホルモンバランスを整える効果があり、その効果でニキビも改善することが出来るのです。
ですが、その中でニキビが改善するどころか悪化してしまったという人もいます。
それはなぜでしょうか?
そこには意外な落とし穴があるのです。
更年期を迎え、多くの女性が女性ホルモンの減少によりホルモンバランスを崩してしまいます。
ニキビの原因もホルモンバランスの不調から来るものだと思ってしまい、ピルを服用することで正常だったホルモンバランスが崩れてしまうことがあるのです。
また、ピルにもいくつか種類があるので自身の体質に合わないものを処方された場合、ニキビが悪化してしまう可能性があります。
そのためもし低用量ピルを処方してもらう場合はしっかりと医師と相談して、自分が更年期なのか、処方してもらうピルは自分の体質に合っているのか確認する必要があります。
それと、低用量ピルには副作用があります。
症状は人によって様々ですが、特に多いのは『吐き気』『だるい』『胸の張り・痛み』『頭痛』などが挙げられます。
もちろん服用している人全員が副作用を引き起こすわけではないのですが、服用方法も複雑なので注意が必要です。
それ以外にも喫煙をしていたり、高年齢者、肥満体型の人には制限があったり処方できない場合があります。
まとめ
いかがでしたか?
更年期を迎えることで女性はホルモンバランスを崩してしまい、そのせいでストレスに敏感になってしまいます。
またプロゲステロンが過剰に分泌されやすくなるためしっかりとケアをしていく必要があります。
私自身、以前はあご周りにニキビが出来てとても嫌な思いをしました。
ですが、食生活を変え、運動を取り入足りすることで症状が良くなっていったんです。
それと最近はサプリメントも取るようにして、以前のようなニキビのない肌を取り戻すことができました。
メインは食事や運動で、そのサポートをサプリメントに任せるような感じにしています。
最近は息子にも「なんだか最近若返ったね」って言われて本当にうれしく思っています。
ニキビのない生活にするためにも、なるべくこの記事でご紹介した対策方法でお肌のケアと更年期対策をしておくことが重要です。
特に今回ご紹介した対策方法は更年期対策にも使えるものばかりなので、ぜひご参考ください。
しっかりとケアをして、更年期を上手に乗り切っていきましょう。